決算時は「資産・負債の残高確定」のタイミングです。
正しい決算書を作成するため、決算日時点において、決算書に計上される資産や負債が実際に存在
しているか、記載すべき資産や負債がモレなく計上されているかを確認し、確定させる作業です。
【資産の部】のポイント
① 現金預金:決算日時点の帳簿残高と実際の残高の一致を確認
② 売掛金:総勘定元帳の「売掛金」と補助元帳(得意先別明細)を照合
③ 棚卸資産:実地棚卸しを行い、実際の数量と帳簿上の数量を照合
④ 仮払金:決算日までに必ず確認
⑤ 固定資産:現物と固定資産台帳を照合
【負債の部】のポイント
① 買掛金:総勘定元帳「買掛金」と補助元帳(仕入先別明細)を照合
② 借入金・役員借入金:帳簿残高との照合と短期・長期に区分
③ 未払金・未払費用:支払未了のものを計上
効率的に進めるには、会計ソフトの活用が不可欠です。
日々の記帳から決算書の作成まで自動化できるため、大幅な時間短縮とミスの削減につながります。
税理士 鍋谷尚志



